書道の練習

令和4年度の課題を昨日出し終えて、4月からは令和5年度課題が始まる。

7月の7段昇段試験に向けて、課題の整理などを始め、集中的に何時間か書くということを始めた。

毎月の課題だけだと飽きるので、なんかないかなあと探していて、帰省した時に持ち帰った母の本を見ていたら、いいお手本がごっそり出てきた。

中国の古典を観峰先生が練習用にまとめてくれたものが何冊も出てきたのだ。

これなら飽きるどころか、何度でも練習できると早速始めた。

般若心経も書いていたが、同じ字が出すぎるのだ。

 

条幅用の用紙、やはり母のお稽古部屋を整理していてごっそり出てきたのだけど、さすがに古くて色が変わって提出には使えない紙を半分に切ってみたらちょうどいい。

1つ1つはあまり気にせず、どんどん書き進めて勢いをつける練習。

私の場合、本当に自己流に近いのだけどね。

三陸の研修旅行時に、ご一緒した長唄の先生が書道もやられていて、コツを聞いてみた。彼も自分は師匠の字を何度も何度も真似るところから始めたというのを聞き、目から入る情報をまずは真似るところからだよなと思い。。

これから7月まで、できるだけ毎日休まず書くことを習慣づけよう。

     欄亭叙           九成宮醴泉銘