昨日は、杉並公会堂の小ホールで藍の会の55回目のコンサートでした。
久々の杉並公会堂の小ホールだったのですが、ここは控室からホールへの導線がよくてとても使いやすい構造になっています。
音楽室も複数あり、ソファも広く取ってくれていてリハーサルの合間にくつろげる空間があるのが嬉しい。
そしてホールそのものの音響もとてもよく、みなさん気持ちよさそうに歌っていました。
もう、60代後半から70代前半のメンバーがほとんどなのですが、皆さんのやる気がすごくて、毎回毎回、進化しているのです。
思わずブラボーな演奏もいくつか。
やはり、日常とは異なる創造空間を持てることの幸せを感じます。
伴奏のピアニストさんたちもいつも打ち上げまでつきあってくれて、ほとんど同窓会のような仲間たちです。
ついこの間、50回記念で創作オラトリオをやったと思ったのに、もう55回。
その間にはコロナ期間があり、コンサートが中止になったことも。
いろいろな理由で出られなくなる人も増えていますが、逆にしばらくお休みだった人が復帰したり、新しい人が紹介で入ったりで、この会はコンスタントに15人弱の出演者がいます。
いつまで続くかわからないけど、あと10年は頑張ると言っているので、80歳近くまではみんな歌うのかな(笑)
まあ、もっとこじんまりとした会場になるかもしれないし、アンプも無理かもしれないけど、年に1度のお祭りだけは死ぬまで続けたいものです。