ヨハネ受難曲公演無事終了

昨日は、寒の戻りで寒く雨も降る中、バッハ研の公演が無事終了しました。

 

前日、築地の朝日ホールのリハ室で通しのリハーサル。

この日は、咳をしている人が多く、巷ではやっている風邪なのか花粉症なのか、鼻水が止まらない人も多くて、自分も含めて本番大丈夫かしら?と思ったのですが、本番は気合で皆さん頑張れた模様。

 

リハで全曲通し、本番なので、2時間の演奏を2回やったわけで、喉が持たないと思ったのですが、本番は皆さんのエネルギー全開で、出だしのHerr! から勢いのある演奏になりました。エバンゲリスとソロ、合唱の掛け合いのタイミングも緊張感がありました。

 

さすがの畑儀文さん、とてもドラマチックに物語を語ってくれ、素晴らしい進行役。

ピラトの与那城敬さんは威厳のある声でピッタリ。

 

長年ご縁のあるソリストの方たちに2人新しいメンバーも加わり、打ち上げも久しぶりだったので乾杯のビールは最高でした。

 

ここまで合唱団が育つには40年かかっています。昨日は創立メンバーで今は静岡にいる方としみじみあの時はこうだったよね~と思い出話。

今回誘った友人も、「来てよかったよ、楽しかった。居心地いいし。」とバッハ研になじんでくれてほっとしました。

 

今回はお客様も多かったです。

 

私はしばらく私事に専念するためにお休み予定です。これで辞めようと思っていましたが、帰れる余地も残しておきたいと欲が出ました。なかなか無い環境なので。