帰省待機の日々が続いているので、部屋の整理をしている。
アマゾンで本を出していたが、もうほとんど売れないものばかりに加え、売れても手数料考えると売る意味がなくなってきているので、全部停止にして、転売する意味もない本は全部捨てることにした。
その仕分けをしていると、1冊の本に目が留まる。
尾崎美恵さんの「すごいお母さんEUの大統領に会う」というもの。
彼女は香川の人だが、主婦だったころ、息子の学校のシスターからフランス語を学び、その後マリンライナーに乗って岡山大学大学院でフランス語を学び、フランス語の教師になった人。その後、フランスでの研修の折に、パリで食べたうどんをきっかけに、さぬきうどんを売り込むことを発想。今は、「四国夢中人」というNPOを立ち上げ、フランスと四国の橋渡しをしている。
そのバイタリティに驚くとともに、私の今後やりたいことのヒントがあるような気がして読み返している。
私も、実家の近辺の限界集落をなんとかできないだろうかといつも思っているので。
そのきっかけとなるようなものをさがしているから。。
先月、兄が連れて行ってくれた、池田ダムのレストラン、塩塚高原、高越山とそれぞれ印象的だったこともあり。
あと、外国人がお遍路やっていたり、サイクリングで山道を走っていたり、イスラム系の女性たちがうどんを楽しそうに食べていたり、、、というのも目にしたので。
また、建築家の同級生が、独自の目で実家付近を分析してくれたのも、意外な観点で印象的だった。
音楽の方は本当にやり続けたいものに絞って活動しようかなと思う反面、まじに集中して語学をやらねばと思っている。
英検決意から1年あっという間にたってしまい、なんの進歩もなく、書道も今年は7段昇進できず、ダメダメなんだけどね。
今年は春に甥の衝撃的な入院騒ぎがあったり、後半は母の手術があったりと、家族の生死にかかわる問題で揺れたが、あと20年の最終段階をいかに充実したものにするか・・しっかり考えないと。
