ヨハネ受難曲

母の事があるので、12月の予定はみんなキャンセル。

何時でも帰れる準備をし、自宅待機している。

 

こういう機会に、今までやれていないことをやっておこうと、今日はヨハネ受難曲の楽譜をじっくり読み返し、対訳を全部書き込み、SOPの音取MIDIをダウンロードして、いい加減だった音を確認。

 

大分曲の構成が見えてきた。

合唱でも自分で楽譜を読むことをやっておかないと、せっかくの大曲の機会を無駄にしてしまう。ソロはしっかり体に入るまで歌いこむけど、合唱は結構いい加減なことが多い。

 

特に大曲ほど、何とか歌いきったくらいで満足してしまうから。

 

私的にはヨハネよりはドラマチックなマタイの方が好きなんだけど、最初の曲とNo.39、そして珠玉のコラールには心が震える。

 

バッハの曲って、やっぱ、生と死のはざまの境界線のような音楽なのだ。

今の自分の心境には、バッハしかないかなという気になる。