あわせ開始

昨日は1ケ月ぶりにピアニストさんのお宅へ。

 

8/20に、師匠が主宰するコンサートがあり、フランス歌曲を2曲歌う。

 

サン=サーンスの「そよ風」という曲を新たにやるので、昨日はその曲を重点的にお互い曲に慣れるまで合わせる。

この曲は、「ペルシャのメロディー」という6曲からなる組曲のオープニング。

一番アラビア風のメロデイがでている。

音域も高くないので楽ではあるが、ピアニストさんからの指摘は、低い音から飛ぶ時のヴォイスチェンジが良くないとのこと。

音は低くても、響きまで落とさないでということ。

言葉もあまり難しくないので、暗譜も楽かな。

 

もう1曲は、ヴィアルドの「愛の嘆き」

ショパンマズルカに言葉をつけて編曲したものだが、オペラちっくでとても舞台映えする曲。1月に一度出して、皆さんから面白い曲という評価をいただいたので、今度はもっと自由にのびのびと遊びたい。

 

練習が始まると、毎日が動き出す。

11月のコラボの練習日程もリハも決まり、後半に向けてダッシュ

まずは、8月のコンサートで、「相聞」を演奏。

これは、合唱曲を2声に編曲したもので、柿本人麻呂の石見相聞の和歌に曲を付けたもの。途中、ミサの典礼文が入っている異色作だ。このラテン語部分に、曲の真髄がある。合唱もいいが、鼓緒太さんの編曲版は、まるで映画音楽のように映像が見える感じ。大好きな曲。11月はこれに仕舞をつける。人麻呂の妻の魂を表現するには、能がいいのではと思ったので。

 

梅唱用に、カルメンのボーカルスコアも買って、昨日届き、日本語版、フランス語版の予習。こちらは9/23 に、梅が丘ジュニアオケとコラボ。

合唱はかっこいいのでこちらも楽しみ。カルメンは野田萌々ちゃんで、どう料理するのかこちらもワクワクだ。