TAR

今日は、知人に誘われて吉祥寺へ。

まずは、美味しいランチを食べ’(アイスがめちゃ美味しかった)、

 

駅の側の映画館で、TARを鑑賞。

 

衝撃的な映画だった。

 

有名なオケの指揮者に抜擢された女性指揮者はレズビアンだが、彼女が育てた後輩の女性指揮者が、彼女のもとを去り、その後どこにも採用されずに自殺する。

それとは別に、音楽上での競争や妬みなどや、同居する女性との葛藤や裏切りもあり、だんだん追い詰められていく。

 

すごくシリアスな内容と、音楽のすばらしさが混ざり、あっという間に終わったという感じ。

 

ジェンダーの現実が、日本と海外ではずいぶんかけ離れている印象を受けたのと、セクハラ、パワハラの問題が、市川猿之助さんの事件とオーバーラップして、彼もものすごく追い詰められていたんだろうなと思った。

 

それにしても、女優さんが指揮をしているという演技ではなく、才能豊かな指揮者が演奏しているという演技に舌を巻いた。

ピアノも弾くし。

 

最後も、えっ!!!  という終わり方で・・これは見てのお楽しみ。

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