藍の会とバッハ研

昨日はもう40年くらい続いている歌の会、「藍の会」の52回コンサートでした。

場所はゆめりあホール

独唱、重唱、ピアノソロ、仕舞と琵琶という演目でした。

 

元々は、フィルハーモニー合唱団というアマチュアのシンフォニックコーラスの仲間たちが勉強会のために作った会ですが、子育て中も、親の介護中もずっとやめることなく続き、ほぼみんな60代だけど、やる気満々です。

 

この仲間がいたから、続けられたという面もあります。子育てで必死なメンバーが増えたときは、独身メンバーが会を支えました。親の介護が始まると情報交換をしながら、比較的動けるメンバーが会を支えます。

 

歌を聞くと、その人の今がわかるというくらい。

ほんとに真剣勝負でさらってくるので、聴く方も楽しい。毎回、「今回も濃かったね~」と言いながら帰途に就きます。

 

私はもう一つ、バッハ研究会合唱団の創立メンバーでもあります。

その本番が明日と、本番続きの今週末。

こちらは、バッハの教会カンタータ全曲演奏を目指して立ち上げた合唱団です。20代だったメンバーも今は60代。指揮者と共に老いています。(笑)

 

この2つは、うれしい時も悲しい時も支えでしたし、これからも支えになります。

日々の生活の中に音楽がどっしりと根付いていることの幸せをかんじます。