昨日は、５月のコンサートのリハーサル。
花月標（はなつくし）というユニットで、「桜想～櫻さくらむ」という創作曲をやります。
1曲ではなく、和歌のデュエット&謡→朗読→デュエット＋仕舞＋ピアノ→ピアノソロ
という流れの組曲のようなものです。
いつも伴奏してくださる、鼓緒太さんのオリジナル曲＋仕舞をやっている吉田さんのオリジナル曲。
昨日は全体の流れを確認しながらの立ち稽古。
面白かったのは朗読。
原文は鈴木さんの作で、曲のイメージを解説も兼ねてショートストーリーに仕上げました。和歌と曲の間に挟んでいますが、読んでみるとちょっと長い。
それで、朗読者の香樹実さんが、メッセージをもっと絞りましょうと余分な肉付けをサクッと削除。そして、桜が風に舞う場面にピアノを入れたら、本当に桜が舞っているイメージがそれぞれの頭に浮かびました。
ちょっと感動的な瞬間でした。
次回のリハは、もっと音楽的な箇所をつめて仕上げます。いろんなことを試しているユニットですが、新しいものを作り出す瞬間のワクワク感はたまりません。
入場無料ですのでよかったら。。
名前のとおり、ジャンルを問わずやりたいことをやるコンサートです。
