今週は、かなりの時間を使って、フランス歌曲とスペイン歌曲の選曲をしていました。
来年の春の「フランス音楽の午後」むけに2曲追加で選曲。
①コサックの子守歌 ヴィアルド
②スラブの歌 シャミナード
再来年の「スペインの夕べ」もだいたいこれで行こうと決めました。
次回で10回目になり、このシリーズは打ち止めます。
3年に1回、パテイオ・デ・エスパーニャ というユニットで開催してきました。
歌が3人+ギター+朗読
ギターと朗読のご夫妻の、「プラテーロと私」シリーズもなかなか味のある演目です。
次回のために選曲したのは下記の6曲。
①信じ切ったべにヒワ リテレス
②後悔 トルドラ
③シルの娘 モンポウ
④プレリュード ファリャ
⑤エル・アレグリト イラディエル
⑥祈り アルバレツ
①と③は過去に歌っているので、暗譜も楽。
①は古典
②③はカタロニア地方の音楽
④⑤⑥ は、こてこてスペインです。
⑤は、カルメンのハバネラの原曲でもあります。
⑥は、強い祈りの音楽で、今の時代、最後にふさわしいかなと。
⑤のほうが派手なのですが、強い祈りで終わりたいと思い。
前半は軽く、後半は重いイメージです。
楽譜も同時に探し、揃ったので明日のコンサートが終わったら、ピアニストさんに送ります。
最初の頃は1回のコンサートで10曲近く歌っていたなんて、信じられない今日この頃。気持ちはあっても、体力、気力、暗譜力が追い付かない。
まあでも、70才を目前に、最後のひと踏ん張り。スペイン歌曲集大成です。