母の手紙

昨日から千葉に戻り、庭の掃除。

冬場はいいのですが、4月からは定期的に帰って草を取っておかないとご近所の目が厳しい。以前は周りがどこかの会社の社宅になっており、時々空いているときもあったので、草ぼうぼうになってもそれほど気にはしていなかったけど、それらがリフォーム会社に買い取られ、リフォームして完売してからは、あれた庭に対する目が厳しいのです。

なので、あまり使いたくはないけど、できるだけ環境にやさしい原料でできている除草剤も使うようになりました。

本当は熱湯がいいらしいですね。熱湯で草のたんぱく質をダメにするのです。このやり方は、道路の雑草を取る時にも利用されているとか。SNS友達で、実際に実験した方もいました。しかし、そんな熱湯用意できないからさ。。。

 

朝3時間くらいですっかりきれいになりました。

時間があるので、部屋の整理していて、母の手紙がごっそり出てきました。

母が7段受けるときの手紙もあり、それが66才としり、まあ同じ年で私も受けるんだと少し嬉しくなりました。母の時は京都の研修所に泊まり込み3日かけての試験。筆記は参考書を覚えて臨んでいたみたいでした。

今の方が全然楽かもね。1ケ月かけて10課題仕上げて、筆記は参考書を見てもいいから。でも通信教育だけの私でも、母と同じ年で同じ段を受けられるんだというのがちょっと自信につながったかな。今まで自信なかったからなあ。

 

そして、この頃の私は激務で、毎日夜中まで仕事をしていました。

母は電話をしてもいない私の事をいつも心配し、19時には帰りなさいとか・・

そちらから電話かけなさいとか・・

それから70才手前で身体が変わるとも。孫たちがくるのは嬉しいけど、帰ると寝込んでしまうとか。

 

今は96歳の母に、私の方が孫やひ孫の近況に写真を添えて手紙にして定期的に施設に送っています。最近は施設のスタッフも、母の写真を送ってくれるようになりました。

それもありがたく、こちらも楽しみにしています。兄に送ると、兄が子供や孫たちにバアバの写真が来たぞと送っている様子。

 

私は学生の頃は合唱活動で走り回り、働き始めたらワークホリック的な働き方をし、結婚も40才を過ぎてからで、本当に心配のかけ通しでした。今読み返して、あっちゃ~っという感じ。でも、母の背中を見てちゃんと育っているからね・・とは思っています。

 

写真は近所の小さな公園の白い花。