着物・・その後

先日、姪に貸した着物一式のその後。

 

昨日、卒園式と謝恩会が終わって一息ついた姪から家族に写真と共に報告メールが届きました。

姪の長男は、卒園の賞状の受け取りの代表者として一番に呼ばれていました。

コロナ禍の3年間だったので、学校のイベントはすべてクラス単位だったそうです。

謝恩会で、やっと全員が揃ったとのこと。この謝恩会はまるで大学生の謝恩会のように豪華で、結婚式場をかりての食事会だったそうです。

お母さん方も歌や踊りで盛り上げる。お母さんたちも、イベントに飢えていたのかもしれませんね。

姪の長女は、4月から6年生。今年はお受験だそうで、今は塾通い。

バレエが大好きで、一生懸命練習してきましたが、今は塾優先で週1回の練習になったそう。なんか残念な私。

 

私はド田舎で育ち、幼稚園→小学校→中学校までは、並んだ校舎に全員が同じように通うので、受験は高校から。

高校は徳島市内の進学校に進み、下宿生活になって習っていたピアノをやめました。

その時は学校生活が楽しくて気が付かなかったのですが、上京してから夢で何度もピアノのお稽古に通っていました。自分が何をやりたいのかわからず苦しんだのですが、大学生になって合唱に出会い、自分がどれだけ音楽に飢えていたのかに気がつきます。

姪の娘の発表会をみて、この子はバレエが大好きなのねと思うような踊りだったので、できるだけ長く続けてくれるといいなあと思っています。

 

ともあれ、私の出番のなかった訪問着が、姪の晴れ舞台で役にたって良かったです。着物を作ってくれた母に早速写真付きで手紙を書きました。

もう忘れているかもしれませんが、孫に着てもらって喜んでくれると思います。