京急にトイレ車両

今日、ちょっと銀行によることがあり、金沢文庫まで出ました。

 

なんと、帰りの京急の車両にトイレがついていました。

 

普通、地下鉄や私鉄にはトイレついていないですよね。多分、駅の間隔が短いので、車両につける必要を感じていなかったのでしょう。

 

最近、他社の線路に乗り入れして遠くまでいくようになりましたが、そのためか事故による影響が多くなり、最近、立て続けに駅と駅の間で立ち往生というケースに出くわしました。幸い長くても20分くらいで回復したので大丈夫でしたが、体調悪い時だとトイレに行けずに冷や汗ものになるなあと思いました。

 

その矢先だったので、朗報です。

車両全体が新しい作りなので、新型ですね。てっちゃんが喜びそうな話題かな?

 

コロナ禍でのコンサート

昨日は師事している声楽の先生が開催する門下生コンサートでした。

ここ3年、コロナ禍で試行錯誤しながらの開催で、基本的に聴衆は家族と親しい友人のみ。メンバー1人にMAX2人くらいですね。

 

前日の夕方に、伴奏者の一人が発熱し、その方に伴奏をお願いしていた一人は、別の方に頼んで1曲減らして参加。もう一人は演奏を中止。ギリギリでドタバタしました。

 

本番は、予定よりはお客様が来てくださり、ほっとしました。

 

今回はそれぞれの選曲が珍しく、ハイドンやボーン・ウイリアムズの歌曲もありました。会自体はもう15年くらい続いています。

先生が意欲的で、毎年必ず、時には年2回やることもあり、怠けずにレッスンを続けられています。

 

私はフランス歌曲3曲でした。どれも本番にだすのは2回目の曲です。

2週間前に受けたレッスンがとても充実したものだったせいか、その余韻で仕上げて、いつになく本番は発声がとても楽でアンプも問題なくて自由にのびのびと歌えました。

こういう時は、天から何か降りてくるんですよね。練習では決して得られないものが。。会場は、ミューザ川崎の音楽工房ですが、ここは響きがちょうどよく、サロンコンサート会場として、適度な広さと高さがあり理想的。

練習をみっちりやったあとにここで本番を迎えると、いい感じでミューズが降りてくるんですよね。これがとても幸せな瞬間なのです。

 

10月末に別のコンサートがあるので、今日からはまた別の曲の譜読みを始めます。

 

 

家田荘子さん

早く寝床についたため、4時前に目が覚めて寝れなくなったので、起きてネットサーフィンをしていたら、家田荘子さんのチャネルに、キックさんが出ているのを見てびっくり。霊的な話をしているので、疑問に思ってプロフィールを見直したら、なんと僧侶の資格を持っているではないですか!! 高野山真言宗の僧侶です。恐れ入りました。

 

家田さんと言えば、「極道の妻たち」が有名だが、体をはった取材スタイルはなかなかのもの。

 

元々霊が見える人だったようですが、「イエローキャブ」の取材で、エイズで亡くなった人の魂が救いを求めてきたり、自分がバッシングを受けたりで体調を崩した時に、行を行ってもらって回復したことがきっかけだったそう。

 

まあ、先達として瀬戸内寂聴さんがいますが、作家で活躍している方の振れ方は大きいですね。でも、ちゃんとものにしてしまうところが偉い。

 

今は漫画家を目指しているんだそうだ。

 

対談のキックさんは、CSのエンタメチャネルでやっている、「超ムーの世界R」で、不思議系のトークをしていて、とぼけた感が憎めずけっこう人気である。Youtubeでも結構活躍してるんだと改めて。みんな頑張ってるね(笑)

 

音楽の力

仕事用ではない、自分用のノートPCはバッテリーが調子よくないので、壊れる前にファイルを移動せねばと眺めていたら、過去の録音が出てきたのでちょっと聞いていて、涙が出た。
 
2011年の門下生コンサート、3.11の直後だった。先生から20分くらいの時間をそれぞれもらっていて、それぞれのミニコンサートだった。私はフランス->スペイン->ドイツを旅行すると運勢が変わるという自分のジンクスから、旅行にはいけないので選曲で遊ぼうと各国の曲を2曲ずつ選んだ。名曲ばかりだ。本番後の録音はめったに聞かないが、聴き始めた瞬間に当時が蘇った。この本番直前に父が入院し、2ヶ月後に肺炎で亡くなった。3.11で関東以北はどんよりと重い空気だった。今は忘れているのに、音楽でその空気感まで思い出すとは・・改めて貴重な録音でした。
 
わたし的には、リーマンショック後まともな仕事につけず、遠距離介護の真っ只中で、そして3.11・・人生で一番ピンチだったのだけど、歌っていたから乗り切れたという面もあるなあ。。
 
ちなみに、この時のプログラムは、
 
①クロリスに(アーン) 
②月の光(フォーレ
③シルの娘(モンポウ
④君の上には白い花ばかり(モンポウ
カンタータ51 No.3(バッハ)
⑥あなたが側にいれば(バッハ)
 
いつかまた、このプログラムをやりたいです。

終活

自分の親の入院から始まった遠距離介護も早14年。

父、義母、義父を見送り、母はグループホームで95歳。

母は若いときは病気がちで、私は早死にすると口走っていたが、一病息災というやつで、施設でもスタッフさんたちに愛されて暮らしている。

 

私は・・というと、ここ数年実家の断捨離の日々。

自分の実家に帰ると、まずは庭の草取り、留守宅の掃除、ご近所のあいさつ回りのあとは、ひたすら片付けだ。最近は兄夫婦が本気を出して、押し入れの古い布団類を全部処分してくれた。これで大分スッキリしたはずだが、なんのなんの田舎の大きな家はいくらでも収納できるので、まだまだ序の口だ。実家のほうは持ち込み可能なごみ処理場があるので、帰省中は毎日のように持ち込んでいる。

 

旦那の実家は都内なので、ごみを出す日にあわせて帰る。面倒なので、1Fの和室がゴミ置き場になっていて、ある程度たまった時に一気に出すが、あまりたくさんも出せないので気を使いながら。。

戦中派は物を捨てないのです。最初断捨離を始めたときは、なんでこんなものを取っておくのか??と思ったようなものが沢山。

ポケットティッシュやトイレットペーパーが売るほどあった。オイルショックの後遺症ですかね。タオル、シーツの類も押し入れに山ほど溜まっていた。

あとは贈答品ですね。昔は、お中元、お歳暮が盛んだったから、上等のハンカチやタオルセット、食器などが沢山。

 

ただ、こういうものは結局は全部売るか捨てるかできるが、困るのは日記、手紙、写真の類。人生の記録なのでむげには捨てられない。どうするかなあ・・

 

親の遺品整理をしていると、自分の終活も考えてしまう。

ということで、並行して自分の終活。日記、写真、手紙、コピー楽譜、年賀状などを徐々にデジタル化中。整理する過程で、自分史を作っているような気分。

過去の自分はもはや他人のような存在で、どうしても思い出せないことも多々ある。

一時的に知り合った人からの年賀状は、もはや誰だったのか全くわからないことも。。

逆に写真を見て名前が出てくる人も多い。記憶ってどうなっているんでしょうね。

 

年賀状はもうやめようかな。。。まだ早すぎるけど、SNSですぐ連絡が取れるのに改めて年賀状もないなあと。年賀状だけでつながっている同級生とか仕事仲間とかもいるので一概には言えないが。。

 

終活って、人生納めがメインだが、これからの人生余分なものをそぎ落として、大事なものに集中するという側面もある。あと何年生きられるかわからないが、一度しめてもいいかなと思う今日この頃。

 

 

ローカル路線バスの旅 終了?

昨日、ローカル路線バスの旅z 19回 が失敗して、田中&羽田コンビが解散の憂き目に。。

今までも何度も解散の可能性はあったが、そのたびに何とかクリアしてきたので、今回も最後はどんでん返しがあるのではと思っていたが、なんと・・・失敗。あと一歩だったのにね。

この番組は旦那が大好きで、太川&蛭子コンビからずっと見ていた。

田中&羽田コンビになった最初の頃は、やる気あるんかいという感じだったけど、最近は歩く距離も半端なく、ゲストの女性も特にアイドルと宝塚出身者は根性が半端なく、こちらも力入れて見ていた。

 

でも、路線バスそのものの廃止も多くなっているんでしょうね、ルート探しも大変だろうなと思うことが増えた。

この番組の成功で、この流れのガチンコ番組が続き、路線バスv.s.鉄道も面白くて毎回見ている。この時は、負けず嫌いの鬼軍曹(村井美樹)を応援する私です。

 

新しいコンビが引き継ぐのかしら???

 

誰がやっても、このハードさを耐えていくメンバーならそこそこ視聴率は稼げそうだけど、やっぱ、蛭子さんのような肩の力がぬけたおとぼけキャラと、太川のような本気キャラの組み合わせが面白い。蛭子さんのような天然キャラはなかなかいないけどね。

 

いいメンバーで引き継いでほしいが、3回で終わるようなことにならないでほしいけど。

 

 

発酵あんこも作ってみたが…

甘酒を勧めてくれたピアニストさんが、発酵あんこも作れますよ・・と言うので、私もトライしてみた。

小豆200g、米麹200g、水600cc

小豆を水洗いして、軽く煮る。そのあと、炊飯器で煮て60℃に冷やし、米麹を混ぜて8~10時間、保温で蓋を開けて放置。時々混ぜる。

 

ちょっと水が足りなかったのか、発酵の仕上がりが甘酒のようにうまくいかず、中途半端な仕上がりになった。でも、優しい甘さ。

 

結構な量ができたのだが、あんこで何を作ろうという目的がなかったので、とりあえず小分けにして冷凍した。

まずはあんこミルクだな。ういろうとか、わりと簡単なものから試してみようと思う。

正月のぜんざいとかも、缶詰を利用していたので私としては大進歩。

 

昨夜は、春雨の中華サラダも初トライ。簡単なのに自分では作ったことがなかった。

今は寿司酢があるのでとても便利。寿司酢に醤油、ごま油、ゴマを追加すればそれなりの味に仕上がる。

これからは時間だけはあるので、ひと手間を楽しむ生活を目指す。

 

追記

ニュースを見ていると、筑波大学が人工肉として、麹菌を使ったものを開発しているとのこと。麹菌と餌になる酒粕を元に作っており、気候変動の昨今、とても期待できる代替肉になる可能性。大豆は天候に左右されて収穫が厳しくなる可能性もある。

コスパも良さそうだし。

www.life.tsukuba.ac.jp