コロナ感染

昨日は過去最高のコロナ感染者数だった。ここの所、日本の感染者数が世界1になっていて、なんで??と思うが、欧米はもう感染者カウントをやめたのかしらね。

日本もここにきて数を数えない方向に舵を切りそうだが、たとえ入力項目がプアーになっても、初めてのウイルスのパンデミックに対して、統計値を残さないというのは無謀でしかない。今後の参考にならなくなる。

内閣改造で、厚労大臣に加藤氏が任命されたのも、本当にがっかりだ。再任なら田村さんにしてほしかった。大臣としても、官房長官としても、加藤氏ほど何もしない人はいないんじゃないかと思っている。私の評価は最悪。

もう緊急事態宣言も、ワクチンも効果がないことはわかっているので、手の打ちようがないのはわかっている。今は薬でしょうと思っているのに、期待の塩野義製薬の承認がおりず、医師たちはがっかり。なんの武器ももたず、在宅でいなければならない庶民の不安を考えろといいたい。

 

元徳島も昨日は2000人を超えた。阿波踊りを開催したので、その影響は大きい。帰省に夏祭り・・まあ減る要因はないわな。

news.yahoo.co.jp

母のいるグループホームはもちろん面会禁止で、ここ2年半、帰省しても窓越し面会だけ。でも、スタッフは週2回はPCR検査をして頑張ってくれている。

 

友人や親せきにも陽性者が出てきて、私は今は在宅でしか仕事してないのだけど、会社からも陽性者情報がきていて、いよいよ身近にせまっている。

 

私はワクチンは2回は打ったけど、副反応がきつかったしモデルナアームで腕がはれ上がったしで3回目以降は打たないと決めている。ネットではワクチン陰謀論が渦巻き、それを全面的に鵜吞みにはしないが、2回目打った後にしばらく手がしびれた感覚がやばいと思ったので自分は打たない。そのかわり、免疫力を高めるための食事とか、亜鉛、ビタミンC,Dの摂取とかは気をつけている。

甘酒作りを始めたのも、しっかり出汁を取るようにしたのもその延長だ。

 

今後、新たなウイルスがどんどん登場しそうだけど、最終的には自己免疫力にすがるしかない。3密を避けて、免疫力をあげる。地味ですがこれしかないよね。

 

数学の番組

最近、NHKスペシャルで数学の特集がいくつか放映された。

過去のアーカイブも含めてだが、非常に面白く、よく編集されていると思った。

昨日は、パンサー尾形の解説による「笑わない数学」で虚数についての番組をみた。

私は一応数学科出身なんだけど、合唱活動にうつつを抜かし、やっと卒業した身の上、数学を語れるほどの知識がない。当時はコンピューターが登場した時期なので、その分野を選ぶ人が多かった。今となっては、4年間しっかり勉強しなかったことが悔やまれるが。

 

虚数っていつ頃出てきたのかな?高校の数2ですかね。なぜそんな概念があるんだろうと不思議でしたが、結局、虚数について語ってくれる教師はいなくて、受験問題を解くための「i」という道具として扱ってしまった気がする。2乗してマイナス??

 

ー(マイナス)という概念は、まだ理解できる。そこに存在しなくても、負債と考えると、イメージはできる。でも虚数は何のためにあるのか?

*こういう記事を見つけました。

atarimae.biz

 

 

NHKスペシャルの「素数の魔力に囚われた人々ーリーマン予想・天才たちの150年の戦い」も面白かった。一見無秩序な数列にしか見えない“素数”がどのような規則で現れるか・・これを突き詰めると、量子力学にヒントがあったというのがちょっと鳥肌。

www2.nhk.or.jp

 

その他にも、ABC予想ポアンカレ予想といった難問に取り組む数学者たちの戦いを特集したものは、普段ほとんど接点がないだけにとても興味深い。

www.nhk.jp

 

www2.nhk.or.jp

数学がこの世界の成り立ちを解き明かすものをもっているのだと感じる。驚くのは、人類が数字を認識して、素数有理数無理数虚数などといった概念を構築したことだ。

今となっては、数学をやり直すなんてことはできないが、せめて数学特集で数字の不思議を追求したいと思う。

植物発電

最近の自然災害の大きさを考えると、自家発電の必要性をひしひしと感じて、キャンプ用の発電機とか色々物色しているときに、植物発電の記事を見つけた。

植物は光合成でできたエネルギーを自分のために使うだけでなく、周りにも恩恵を与えているという目からうろこの事実。

それで、植物から電気を得る仕組みを作ったのがこれ。

www.green-display.co.jp

 

もっと効率的に電気を作り、蓄電できるようになれば、こんなにエコなものはないですよね。太陽光発電は、あの巨大なパネルが嫌だし、風力は天候に依存する。植物から得られるのなら、緑化と共にエコな環境を推進する。

 

プーチンが始めたエネルギー戦争は、どれだけ化石燃料に依存しているかを再認識させた。今の局面を打破するのは、原発に戻ることかもしれないが、今年のように欧州を熱波で干上がらせた現実をみれば、水が無くなり冷却できなくなれば今度は悲惨な結果が待っている。

 

これから老いていくばかりの私ですが、植物発電を勉強しようと思っています。

節約

値上がりの影響をひしひしと感じる。年金暮らしで、7月からパートも終了した身にとっては、何もかも値上がりの日々には悲鳴を上げます。

 

スーパーでの毎日の買い物も、必要なもの以外は買わなくなりました。それでも、健康管理のための費用はかかります。

旦那は2種類の野菜ジュース、牛乳、ヨーグルト、ヤクルトは必須。私は、甘酒を作るための米麹、飲むヨーグルト、そして出汁(いりこ、昆布、カツオ節など)

どうしたもんかなあと対策を検討するが、出るものは出る。なので、買ったものを無駄なく使う工夫をしようと思った。

 

肉は安い時に買って分けて冷凍は当たり前ですが、野菜はよく腐らせていました。

まずは、見えないほどため込まない。腐らせるトップはキュウリ。買いすぎる割には使い切れず早く腐る。レタスもですね。夜の料理を作って残った分は、サラダを作り、朝食用に冷蔵。キャベツは酢キャベツにして冷蔵。ねぎは刻んで小分けにして冷凍。

という具合に、中途半端に残さない・・をモットーに。

 

義姉は専業主婦ながら、3人の子供を大学まで出し、長男は留学もした。節約生活は徹底していて、無駄がない。まず余分なものは買わないし、買ったものは使い切る。

私はずっと働いていたせいもあり、欲しいものは買ってしまうが、使い切れずに結局大量に捨ててしまう。

 

今後は年金はカットされるばかりで増えることはない。なのに、物の値段はあがるばかり。少ない生活費で快適に暮らすには、節約のスキルを上げないとね。

阿波踊り

新日本風土記の「阿波踊り」を見ている。私は徳島出身なので、もちろん阿波踊りのお囃子を聞くだけで心身がウキウキしだす。

いろんな盆踊りがある中でも、これだけ全国的に、全世界的に広がっているのは、多分阿波踊りの持つ根源的なエネルギーが魅力なんだろうなと思う。

 

阿波踊りには男踊りにも女踊りにも名人がいて、やはり心を奪われます。

 

今はお囃子のリズムや踊りそのものもいろんなバリエーションがあり、それぞれに惹かれるものがあります。単調な2拍子だけど迫力抜群で男性的なものは、若い人にはたまらないと思うし、ちょっと手拭を小道具に使った女踊りの江戸バージョンはめちゃ色っぽい。

 

私は、原点に忠実な誤茶平のスローテンポな踊りがとても美しいと思う。

 

20代の頃、東京の歌の仲間を連れて帰り、阿波踊りを見に行った時の事、最終日だったので最後は駅前で総踊りになり、いろんな連の方がごちゃ混ぜに踊りだした。その時に、お囃子のおじさんが、「わしも~」という感じで踊りの輪に入ったのだが、その方がめちゃ上手で釘ずけになった。

 

きのう、徳島のコロナ感染者数が多くなっていて、「あれっ、増えてるね」といったら、旦那が、「阿波踊りやってんだから仕方ないよ」

 

そうですね。でも祭りや花火は元気の元。。何もかも禁止では活気がなくなる。

暫く徳島で阿波踊りを見ていないので、来年は旦那を連れて阿波踊りを見に帰りたいものです。

 

<<武器を楽器や踊りに変えれば、戦争をする気を無くすのに・・といつも思います。ロシアやアフガニスタン阿波踊りを!!>>

 

悪魔の詩

先日、イランの作家で「悪魔の詩」の作者であるサルマン・ラシュディが襲われたというニュースが流れた。

1988年に出版された、イスラム教の預言者ムハンマドに関するこの本は、評価が高かったが、イランの最高指導者ホメイニ氏が、イスラム教を冒涜するとして、作者に死刑宣告をしたため、本人は命を狙われて隠遁生活を余儀なくされ、翻訳者の何人かが殺害された。

日本語に訳したのは、当時筑波大の教授であった五十嵐一先生。大学のエレベータホールで首を刺され亡くなった。

当時、私は所属していた合唱団がらみで五十嵐先生とは面識があり、ニュースが流れたときは耳を疑った。彼はイスラム学者であった。

とても愉快な方で、仲間内のオペラコンサートにも出たりしていた。

当時、英語版のこの本を、たまたま会社の上司が持っていて借りたのだが、読み切れずに挫折したのを思い出した。

 

何で五十嵐先生まで殺されないといけないのかと、理不尽さに憤ったが、30年以上たって本人がいまだに付け狙われていたんだとぞっとした。

でも、結局何が問題だったのかを知らずに語ることもできないなあと思い、機会があればしっかり読んでみなければと思った次第。

台風の怖い話 その1

さっきから急に風雨が台風らしくなってきました。今回の台風は、暴風圏がないのでちょっと甘く見ていましたが、ちいさくても台風ですね。

私は、徳島の吉野川中流域で生まれ育っているので、台風は慣れっこですが、1度だけ肝を冷やした経験があります。

中学1年だったと思いますが、川向いの脇町か岩倉に行った帰り、台風が近づいている中、雨足がやんだ時を見計らって、潜水橋(大雨が降った時、水中に沈む橋)を渡ってしまおうと自転車をこいでいました。

橋に入った時は、まだ水は橋より20センチくらい下だったので、100mくらいの橋は一気に渡れると思っていました。

ところが、向こう岸の手前10mくらいで橋の表面を超えるようになり、川と橋の境がわからなくなり、流されそうになりました。必死でこいで間一髪渡り切りましたが、今でも思い出すと冷汗がでます。

それ以来、水の怖さを甘く見ないようになりました。親にはこのことを話せませんでした。多分話していないと思います。

 

この橋ではありませんが、潜水橋はこんな感じです。橋と川の境が無くなったら怖いですよ~。

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