着付け その2

今朝は早く目が覚めてしまって眠れなくなったので、懸念の着付けの練習を始めた。

友人に教えてもらった貝ノ口、ちょっとごわごわするのは、最初の〆始めだなと思い、半幅帯を特集した本を読み直して、そちらの順番でやってみた。

 

おはしょりがうまくいかない~と友人に言うと、もしかすると丈が少し短いかもしれないので、低めに最初のひもを結んでみてというので、助言通りにやってみるとあら不思議、ごわごわしない。ひもの結び目にもコツがあるので、それも教えてもらい。

 

長じゅばんのそでの方が長くてみっともないので数枚試して、一番腕の短いのを選んだら、なんとえりが汚い。で、急遽、衿付け。

 

何度か最初からやり直すと、何とかすっきり見えるようになった。OK

当日バタバタしないように帯にも目印つけておく。

 

ここまで来ると、着物でお出かけしたくなる。

一度能の鑑賞に着物で行こうとして大汗かいて着つけてドアを開けたら大雨だったことがあり・・それ以来着物はやめているけど、半幅帯でも格好がつくんだったら着物で行きたいな。。でもトイレが大変そう。。としょうもないことで迷う。

 

わたし、今まで着物でお出かけは同窓会と結婚式だけ。どちらも訪問着を着つけてもらった。

あとは数回、舞台で着ている。能の舞台と、朗読の会(この時ははかまだった)

 

そう、一度日本音楽の先生に誘われて、女性能なるものを上演した。

「刀塚」というもので、川口の鋳物工場を借りて、謡も仕舞も女性。

一人主人公になる方だけ、能楽師の方が演じた。

 

この時、1年間謡と仕舞の特訓を受けたことが今につながる。

 

今回は断捨離でみつけた義母の羽織が役に立っている。ちょっとアンティ~クな長めの羽織の柄が素敵でズボンと合わせて羽織る。

 

最後は、桜がテーマなので、ドレスの上にピンクの着物を羽織る。これがとてもゴージャスなのだ。

3部建てで、全部衣装を変えるので、とにかく早変わりが課題。

1ケ月間、毎日着付けもやります。ちょうど来月の今日が本番だ。