着付け

藍の会が終わり、事務的な後処理も落ち着き、1ヶ月後の花月標に向けて本格的に準備にかかる。

 

歌の方はリハでみっちりやるんだけど、問題は1部できる着物の着付け。

私は着物でなくてもいいんだけど・・と言ったのだけど、結局着る時間がある1部は着流しで・・となりまして。

 

で、半幅帯で貝の口でいいんじゃないとのことなんだけど、まず着物にあう半幅帯がない。仕方なく、ヤフオクで探す。

それと並行に締め方をネットで探し、あるにはあるんだけど、一緒にやっても良く分からない。あ~やばいじゃないの。

 

仕舞の友人にヘルプメールを送り、次回の合わせの時に教えてもらうことに。

 

12年くらい前に、川口で女性能をやった時に、着付けの講師をしている友人に何度かコーチにきてもらって、名古屋帯をグッズを使って着つけられるまでにはなっていたのに・・・すっかり忘れていた。

半幅帯も文庫結びはできていたはず・・なのに。

 

これとは別にお客様も集めないと・・ということで、昔の友人たちにもメールや手紙を書く。

友人たちの近況がわかりいいことも。竹笛や能管を長く習っていた友人は名取になっていた。

普段のミニコンサートでは、お互いに行き来している音楽の友人だけに声をかけるが、今回はいろんな方に宣伝している。

ひょんなことから興味をもって始める方もいるので、たまにはいいのだ。

川口の公演に来てくれた人は、能管に興味を持ち、人間国宝の方に弟子入りしたと聞いた。ドイツに留学していたピアニストさんも、近所のワークショップで宝生流の能にふれ、ピアノは辞めたのだけど、能にとっぷりハマっている。

 

1ケ月で、しっかり着付けもマスターして、いい公演にしたいものだ。