急遽帰省

11日はバッハ研の練習だった。

ちょっと早めに出たのに、駅まで来て携帯を忘れているのに気づく。

ないと話にならないので取りに帰る。

マンションを出るときに、雲行きが怪しくて傘を取りに戻る。

やだなあ、大幅に遅刻だよと先を急ぐが、蒲田あたりで母の施設から電話。

なんと、母が入院したというのだ。胆管結石を持病で持っているが、それが悪化して発熱。朝から元気がないという。

院長先生が電話を替わり、手術をするのなら他の病院に転院するから即決めてという。

 

そ、そういわれてもと兄に電話。兄が院長先生と相談して、手術はしないこと、薬で対応すること。もちろん悪化のリスクはあるので覚悟してくださいと言われたと。

でも、もうすぐ97才で内視鏡手術と言われてもねえ。今はまた面会できないし、遠い病院になったら私たちも早々対応できない。

母の施設長さんの目が届くところでいるのが一番安心。

 

で、次の日に帰路に就く。ところが、前日だとレンタカーも借りられない。夜行バスもダメで、結局新幹線に飛び乗り、その日は家に帰りつくだけ。

次の日、病院近くの車の修理工場でレンタカーする。あったのですよ、ローカルなレンタカーが。

ド田舎では車がないと何もできない。

 

で、母の入院手続きにいき、様子を聴くと、穏やかに落ち着いていますとのことでほっと一息。でも、面会はできず。

 

あせっても仕方がないので、草ぼうぼうの庭の草取り、シルバーセンターに木の剪定依頼、施設料の振り込みなど、この時期帰省するとやっている雑務をこなす。

 

明日はお墓参りに行き、母の事を守ってもらう。

 

隣のお姉さんにあったので、長話をしていたら、今年4人亡くなったらしい。

今年ではないが、私の中学の同級生も亡くなっていた。

限界集落、ますます人が減るばかり。

 

なんとかならないものかしら。

今年は5年に1度の祭りだったが、担ぎ手や太鼓の打ち子の子供がいなくて、神社でお参りをしただけみたいだった。さみしい~

神がいない村はどうなっていくんだろうね。