インバウンドが戻り、富士山も外国人が増え、危険な弾丸登山が増えているとTVでも警鐘を鳴らしている。
私も1985年くらいに1度だけ登った。
友人に誘われ、何人かの彼女の会社の外人社員さん、同僚の方々と共に登ったのだけど、前知識ないままに合流したので、ハイキング並みの軽装だった。
最初はそれでも大丈夫だったけど、7合目あたりから天候が怪しくなり、山小屋に着いた時には大荒れ一歩手前。
一応雨合羽は持っていたので、雨と寒さは何とか防げたが、初めての酸欠にびっくり。
その夜は、一晩中風が強くて、石がゴロゴロ転がる音がして、眠ることができず。
次の日はご来光も拝まないまま下山した。
山に慣れていなかったため、日本一高い山の危険も体験して初めてわかった・・という感じ。
私は、山登りとは相性良くないというか、最初に女性6人で日帰り登山をしたときも、下山中、前年の台風のために土砂崩れで道が無くなっている箇所に出会い、山肌を這うようにして降りてきたという経験がある。さほど高くなくて、初心者向けだったのだけど、山道は侮れない。
大山に紅葉を見に行った時は、お寺の階段で転んで尾てい骨をしこたまうったり。
なので、基本、登山はしない。
TVでみてても、いくら何でも富士山、人多すぎやろ・・
安全のためにも環境のためにも多少の規制をした方がいいと思う。