国際関係論

日曜討論ウクライナ問題を取り上げているのを聞いている。

毎日、Youtubeを検索して、ロシア、ウクライナの状況を眺めているが、やはりもっと深堀しないと国同士の関係は分からない。

ちょうど、この前に、安倍さんとプーチン北方領土返還の交渉についての話を聞いていた。

 

表に出てくる情報だけでは何が起きているかわからない。過去を知ることは、未来を予測することでもある。

 

30年くらい前に、四谷英会話学院の国際関係論のコースに半年通ったことがある。

兄の友人に、長くドイツに駐在していた人がいて、その人のライフワークは国境。

奥さんは私の親友で、二人がハンブルグに居たころお邪魔をし、当時はまだ冷戦中だったので東ドイツとの国境まで行って、国境警備隊の記録映画も見せてもらった。

 

その時の印象が強烈だったので、目に見えない壊せない壁は何なのだろうという課題ができてしまった。その後、ソ連が崩壊してベルリンの壁が崩れた。

そのあとくらいに、国際関係論のコースを見つけて友人と共に通った。当時は中国に鄧小平の経済特区ができ、新たな道を進み始めていたので、中国についてけっこう議論したと思う。英語で論文を書くというのも初めての経験で実り多かった。

 

今度は、ロシアのウクライナ侵攻、そして中国、台湾問題と、なんか当時とシンクロしていて、また改めて勉強したいなあと思うようになった。

先日千葉に帰って、本の整理をしているときに、当時の教科書がでてきたというのもある。

 

自分の残りがあと20年くらいとして、いろんなことをやるのもいいけど、何か一つテーマをもって勉強したいなあと思って。

 

憎んでもいない人を殺さなくてはいけないような世界は極力なくしたいものです。