昨日は、ワグネルのトップ、プリゴジンがロシア軍に反旗を翻し、モスクワに迫った。
いよいよプリゴジンの乱か!! と、ワクワクだったが、今朝起きてみると、ルカシェンコに仲介されて、すでに沈静化していた。
プリゴジンはベラルーシへ亡命。ワグネルの兵士は罪には問われず、ロシア軍に再編成される。
結局、ワグネルはロシア軍の配下にはなりたくなかった。でもそのままだと罪に問われるので、脅しをかけたということか。
でも、ベラルーシに亡命しても無事とは限らない。
ワグネルの兵士たちも、結局はロシア軍に再編されて、前線に送られるのは目に見えている。まあ、プリゴジンとしても、モスクワで流血騒ぎを起こしたいわけでなく、プーチンやショイグに一矢向けたいというところか。。
所詮、150万人vs.2万5千人では勝ち目がない。
ウクライナの反転攻勢の時にやったというのが、脅しの効果ありとみたのかな。
プーチンはすぐに専用機に乗ってモスクワは逃亡。
こういうのを全世界に見せるだけでも、多少やった意味はあるのかもしれないが、内乱にまで発展すれば、歴史に名が残ったかもしれないのに。。
なかなかしぶといプーチン。
しかし、ルカシェンコは恩を売りましたな。ぬけめな~い。