夏場所が始まった。
始まる前に、NHKの「大相撲どすこい研」という番組があるが、これも楽しみのひとつ。元稀勢の里の解説がなかなか面白い。
引退して気づく、元横綱の凄さ。
取組前の研究が半端ないのだ。白鵬の取り組み時の解説も実に面白く、楽しみにしている。
昨日は、三役陣が無難な勝ちを決めた。
貴景勝も大の苦手の阿炎を立ち合いでかわし、まずは白星スタート。
そして、何がいいって、照ノ富士が土俵に戻ったこと。
横綱しか土俵入りはできないし、横綱がいると、なんとなく場所がしまる。
勝負の厳しさが戻ってくる空気がある。
こうでなくっちゃ。
朝乃山も復活したので、早く大関に戻って欲しいものだ。
貴景勝、御嶽海、正代、朝乃山と4人いたのに、貴景勝だけが粘り強く大関の役目を果たしてきた。いかに大関→横綱 が大変な道のりなのかがわかる。
今の上位陣はどの人もそれなりに強いので10番以上勝ち残るのは至難の業。でも、早く頭ひとつ抜ける力士が出てほしいものだ。