昨日は、午前中は高山美佳さんの「絵画と音楽」の講座を聴きに、三鷹元気創造プラザへ。
去年初めて聞いて、面白かったので、今年も主催者に誘われるがままに参加。
今回は時と秋をテーマに、画家と作曲家を取り上げてお話を紡ぐ。
ドビュッシーの月の光を聴きながら、月の絵を描くのが面白かった。参加型の講座は楽しい。音楽療法でもよくやるけど、意外な発見がある。
今回は、出入りと立ち位置を確認しながら、全曲通し。時間を計りながら。
MCも入り、流れの中で集中力も上がり、いいイメージの中で終わったので、自分としては自信につながった。
「夕顔」の最後に、ピアニスト鼓緒太さんのオリジナル曲「夏の葬列」のソロにあわせて吉田さんが神楽を舞うが、これが何とも切なく優しい気分になる。
夕顔の追悼曲なのだけれど、いつも涙があふれる。
急にパレスチナ難民の避難域にミサイル攻撃をして沢山の人が亡くなったニュースを思い出し、泣きそうになったらせき込んでしまい、ごめんなさいだった。
あとは自分を信じ、これまでの練習を信じて、いいエネルギーを出して本番に臨む。
今回は直前に母の緊急入院があったり、仕舞の友人が体調くずしたり、いろいろと試されることが多かったのだけど信念をもって会に臨みたい。
本当に、エネルギーのいる準備期間だった。