昨日は、お誘いをうけて初めての合唱団にお邪魔した。
暮れに、関連オケの定期演奏会があるそうで、そのアンコールで歌うフィンランディアの練習とのことだったので、それだけ音取して練習に臨んだ。
が、後半は第9の抜粋。
もう40年くらい前に歌った第9。覚えてはいるが、いきなりはめちゃ喉にきた。
20代にはこんな高音を平気で(平気ではないが)出していたのかと改めて思った。
昔はベートーヴェンが好きで、ドイツに彼の生家まで見に行ったが、今は第9は無理だなあと改めて思った次第。
新しい所で新しいことに出会うのは、刺激になる反面、若い時と違って、自分の好みがはっきりしてきているので、自分の居心地のいい空間にいすぎて、新しい風が億劫になっている面もあり、自分の老化を感じた時間であった。