水害

北九州の線状降水帯の被害をTVで見ている。川のカーブの所の2軒が、川に流されていたが、今までよく大丈夫だったなあという位置。

 

思えば、自分の実家も高校の頃の台風で谷の水で石垣が崩され、家のそばまで迫っていたことがあった。

この時の被害で実家と谷の間の道が広げられ、谷も工事が入り、今はめったなことで氾濫したりしない。

 

実家では台風や大雨の時期だと、有線放送が入り、早明浦ダムの放水時間のアナウンスが入ったりする。

台風の時は、細かく有線放送が入る。真夜中でも、ピン・ポン・ポン・ポーンというチャイムと共に有線放送が入り注意を促すので、うるさいけどありがたい。

 

先日千葉に帰った時に、前のおじさん方に台風の水害について聞いてみたが、全く心配ないとのこと。近くの公園が災害時のため池になるように設計されているので、そこに向かって流れきってしまうようだ。

それよりは、風の被害の方が心配だとのこと。

 

昔からの土地で暮らしている場合は、どこで何が起きるか大体わかっているから対策しているが、新興住宅地域が危ないかもね。

私はたまたま気に入って買った家が、意外に地震にも水にも強かったが、もしこれから家を買うということがあったら、土地について季節ごとに1年は調べたいなあ。

 

30代の頃、引っ越そうと思って原木中山のマンションを見に行った。間取りが気に入ったのだが、たまたま台風通過の翌日下見にいったら、周りが水浸しで、ここは土地が低いのだとわかり借りるのはやめた。

 

やっぱり地震と水害の観点は必要だよね。