新日本風土記の「阿波踊り」を見ている。私は徳島出身なので、もちろん阿波踊りのお囃子を聞くだけで心身がウキウキしだす。
いろんな盆踊りがある中でも、これだけ全国的に、全世界的に広がっているのは、多分阿波踊りの持つ根源的なエネルギーが魅力なんだろうなと思う。
阿波踊りには男踊りにも女踊りにも名人がいて、やはり心を奪われます。
今はお囃子のリズムや踊りそのものもいろんなバリエーションがあり、それぞれに惹かれるものがあります。単調な2拍子だけど迫力抜群で男性的なものは、若い人にはたまらないと思うし、ちょっと手拭を小道具に使った女踊りの江戸バージョンはめちゃ色っぽい。
私は、原点に忠実な誤茶平のスローテンポな踊りがとても美しいと思う。
20代の頃、東京の歌の仲間を連れて帰り、阿波踊りを見に行った時の事、最終日だったので最後は駅前で総踊りになり、いろんな連の方がごちゃ混ぜに踊りだした。その時に、お囃子のおじさんが、「わしも~」という感じで踊りの輪に入ったのだが、その方がめちゃ上手で釘ずけになった。
きのう、徳島のコロナ感染者数が多くなっていて、「あれっ、増えてるね」といったら、旦那が、「阿波踊りやってんだから仕方ないよ」
そうですね。でも祭りや花火は元気の元。。何もかも禁止では活気がなくなる。
暫く徳島で阿波踊りを見ていないので、来年は旦那を連れて阿波踊りを見に帰りたいものです。
<<武器を楽器や踊りに変えれば、戦争をする気を無くすのに・・といつも思います。ロシアやアフガニスタンに阿波踊りを!!>>