ドーパミンの威力

昨日は旦那のパ~キンソン病のドクター面談。

 

これから本格的な治療を行うにあたり、私にも知って欲しいということで病気の説明です。

私は、父や、お世話になった近所のおじさんが相次いでパーキンソンにかかっていたので、病気の事や進行は良く知っています。

最初の頃は、病名を特定するための検査で、帰省するたびに父を徳大の医学部やパーキンソンの専門医がいる徳島病院に送っていました。

 

なので、どんな検査をし、どんな薬を処方され・・というのは熟知しているつもり。

 

でも、父の発症から20年近くたっているので、薬の精度はそれなりに上がっているはず。。

1ケ月前から、ドーパミンを補強する薬を処方されていましたが、あまり効果はありませんでした。

ドクターの話では、副作用を見るためのお試し期間だったらしく、「今日からが治療開始です」とのことで、本来の量を処方されました。

 

昨日は久しぶりに二人でお蕎麦屋さんでランチを食べ、金沢八景の駅ビルのタリーズでコーヒータイム。ゆっくりした時間を過ごしました。

そこで薬を飲んでもらい、私は皮膚科へ旦那はストレッチへ。

 

ストレッチから帰ってくると、生き生きした表情で「全然違う、坂道でも疲れない、腰が痛くない」とのたまう。夕食はお好み焼きだったのだが、「いつもと味が違う、美味しい、何かいれた?」というので、「いつも通りだけど」と答える。

 

能面だった顔に表情が戻り、嬉しそうな顔を見て私も笑顔に。

 

久しぶりに、体調がいい時の状態を思い出せたようでした。

薬が効いている間に、がんがん身体を鍛えてもらわないとと思っています。

 

しかし、ドーパミンの量が50mg→100mgでこの違い。いかに人の身体に影響しているのかを痛感した瞬間でした。