マチス展

先日、ピアニストさんとのリハーサルを終えた後、彼女に誘われて新国立美術館マチス展を見に行った。

 

この日は、実は休館日なのだが、読売新聞社が読者サービスで1日借り切っており、読者に招待券を渡していた。

 

私は、ご招待券を1枚頂き、ピアニストさんのお供。実はこの日は警報級の大雨だった。

 

マチスは過去に殆どみていないので、新鮮だった。

 

後半は切り絵のコーナーで、ここからは写真も可だったのでいくつか写させてもらった。なんか、子供が作ったような切り絵が多く、??という印象だったが、文芸春秋の表紙のデザインもあり、こういうものは不思議に斬新な気がした。

 

最後は、教会の内装で、教会の内部が再現されていた。

エスの受難が描かれている1枚があり、先日歌ったヨハネ受難曲が頭の中でぐるぐるした。

これも絵そのものは稚拙なのだが、なんか訴えるものがあった。

 

大雨で庭の桜は名残の桜になっていたが、それもまた美しくてよかった。