南三陸への旅

11/4-6 南三陸に旅行していました。

専門学校時代にお世話になった日本音楽の先生が、津波を題材にしたこけしによる浄瑠璃を来年再公演することになり、新たに台本を再考するということで、台本の舞台を辿る旅でした。別イベントの打ち上げで、やりましょうと盛り上がった場にたまたまいあわせたことで誘って頂き、二つ返事で乗ったものの、先生以外が全くの初対面とか1度だけという方たちの中に入って大丈夫かなあという不安もありつつ、好奇心が勝ったのでした。

企画してくださった方の見事な工程で、貴重な体験となりました。

 

大きな被害を受けて壊滅状態だった南三陸町。すっかりきれいに復興されていました。海が見えなくなった防潮堤がそれを物語っていました。

防災記念公園に残された建物は、マイクを握って最後まで避難を訴え続けた女性がいた建物です。胸が痛くなりました。でも、避難をかねた小高い丘には、なにか神聖な気持ちになるようなものを感じました。

 

2日目は入谷でトレッキング、3日目は松島観光。

 

ただの観光ではなく、体験型のコースだったので、地元の方々と触れ合いお話を聞く機会もあり、とても深い体験になりました。コロナ禍であまり旅する機会がなかったのでいい刺激でした。初めてお会いした旅のメンバーの皆さんとの交流でも刺激をうけ、ちょっと気持ちが生き生きした気がします。